| 毎年年末になると、財団法人日本漢字能力検定協会(本部:京都市/理事長:大久保昇)より、全国公募による一年の世相漢字が発表されます。昨年、2007年のトップ5は、「偽」、「食」、「嘘」、「疑」、「謝」でした。 |
| 相次ぐ食品偽装問題、人材派遣業におけるコンプライアンス違反などから、これらの世相漢字がトップを占めたのだと思いますが、今年、2008年は企業にとっても襟を正した経営が求められるのではないかと思います。 |
| また、景気の先行きを考えた場合には、原油高、米国のサブプライム問題なども市場に深い影を落としています。こうした市場環境の中であっても、企業は自社の市場価値を高め、利益を確保していかなければなりません。 |
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| 企業価値を高めるために、今年2008年も、昨年から継続して日本版SOX法への対応、運用などに追われる1年になりそうです。上場企業が対象となっている日本版SOX法ですが、市場から見た企業経営の透明性や健全性という観点から企業の付加価値を評価されると、その影響は、上場企業の関連・関係会社、取引会社・・・と、非上場企業にまで及んでくると予想できます。 |
| インターネットを通じて情報が瞬時に市場に伝わる現代では、2007年の世相漢字である「偽」、「嘘」、「疑」、「謝」の目はすべての企業に向けられており、このような市場環境で、企業と社会との関わり方を抜本的に見直す契機になっているのが日本版SOX法の施行ではないかと考えています。つまり、日本版SOX法などの法的規制が自社には及ばない場合も、"対外的にどのように見られるか"ということを意識した経営を行っていなければ、ひとつのミスが命取りになりかねないということです。 |