| 企業が取り組むグリーンITといえば、(1)消費電力対策(IT機器類自体の環境負荷低減)が真っ先に思い浮かびますが、今号のテーマである"ITプランを考える"際には、機器の稼動による電力消費をいかに抑えるか、という消費電力対策だけでなく、ITをうまく活用してペーパーレスを徹底する。など、(2)ITを活用することによって低環境負荷を実現するといった視点も必要です。日本経済新聞の記事によると、「日本企業の情報システム部門のCO2排出量削減に関する関心はいまひとつ」とのことですが、(1)消費電力対策は、いわば当然の取組みです。プリンタ、クライアントPC、サーバーなど企業内のIT機器類の中でも、消費電力の高い、サーバー管理の見直しが注目されています。部門別(場所別)、利用用途別など、サーバーを分散して設置している企業は多いことでしょう。サーバーが消費する電力を抑えるには、ハードディスクドライブやプロセッサ、メモリ・・・etcサーバーを構成する各部品を省電力対応のものに切り替え、それぞれの部品の消費電力を抑えることで、サーバー全体の消費電力を下げる必要がありますが、省電力化されたサーバー製品は、すでに数多く市場にでています。消費電力対策はコスト削減にもつながるので、購入検討の際に「省電力対応」を選定基準に入れることは必須でしょう。 |