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FLPパビリオン

セールスパーソンを取り巻くIT市場環境をニュースから読み解き、お客様への提案、商談現場で
役立つ情報としてお届けします。(週1回更新/全12回) ▼解説者プロフィール
 今月のテーマ「2008年 何がIT市場を変える?大予想」
 第1回 2007年を振り返る
 第2回 2008年ITトレンド Vol.1
 第3回 2008年ITトレンド Vol.2
 
第4回 トレンドを踏まえてITプランを考える
前号2回にわたり、2008年のITトレンドを予測しました。今号では、これらを踏まえてITプランを考えます。まず、企業経営におけるITの活用、と考えた場合の大きな方向性を(1号、2号、3号を振り返って)整理しました。(下図)
経営における健全性の確保(2008年ITトレンド 2.社内情報統制環境の信頼性と安全性確保)とは、つまり内部統制です。法制対応を念頭におき、これまでに整備を進めた企業は、いよいよ運用、改善を実行していかなければなりません。そして、「グリーンIT」(2008年ITトレンド 3.企業の社会的責任を意識した環境問題への対応)の実践です。

  グリーンIT 2つの視点
企業が取り組むグリーンITといえば、(1)消費電力対策(IT機器類自体の環境負荷低減)が真っ先に思い浮かびますが、今号のテーマである"ITプランを考える"際には、機器の稼動による電力消費をいかに抑えるか、という消費電力対策だけでなく、ITをうまく活用してペーパーレスを徹底する。など、(2)ITを活用することによって低環境負荷を実現するといった視点も必要です。日本経済新聞の記事によると、「日本企業の情報システム部門のCO2排出量削減に関する関心はいまひとつ」とのことですが、(1)消費電力対策は、いわば当然の取組みです。プリンタ、クライアントPC、サーバーなど企業内のIT機器類の中でも、消費電力の高い、サーバー管理の見直しが注目されています。部門別(場所別)、利用用途別など、サーバーを分散して設置している企業は多いことでしょう。サーバーが消費する電力を抑えるには、ハードディスクドライブやプロセッサ、メモリ・・・etcサーバーを構成する各部品を省電力対応のものに切り替え、それぞれの部品の消費電力を抑えることで、サーバー全体の消費電力を下げる必要がありますが、省電力化されたサーバー製品は、すでに数多く市場にでています。消費電力対策はコスト削減にもつながるので、購入検討の際に「省電力対応」を選定基準に入れることは必須でしょう。
・・・とはいえ、グリーンIT(消費電力対策)だけを目的にサーバーを入れ替えるのは、現実的ではありません。もっといろいろな価値や効果を見込まなければなりません。

  システム全体の統合
そこで、注目を集めているのがハードウェアの統合とソフトウェアの統合を実現するブレードサーバー+仮想化技術によるシステムの構築です。ブレードサーバーを基盤とし、ハードウェアを統合、なおかつソフトウェアも統合して情報化資源の無駄使いも抑制。ITを活用して低環境負荷を実現の観点でも、この具体策こそ、ズバリ、2008年のITプランです。
HP BladeSystem BLADE 3.0
http://h50146.www5.hp.com/products/servers/bladesystem/benefit/
コストと人員の制約の中でいかに効率的に運用できるか?いかに環境に配慮したものか?いかにビジネスをとめないか?システム全体の統合は、これらの命題を解決する具体策だといえるでしょう。


森戸 裕一 (もりと・ゆういち)
ナレッジネットワーク株式会社 代表取締役
中小・中堅企業を対象にITを活用した経営手法、企業戦略などを提唱する、コンサルティング事業を展開。マイクロソフト社をはじめとするIT企業、自治体などが主催する中小・中堅企業向けIT化支援セミナーの講師も数多く担当し、“ITで元気になるヒント”の数々を提案し続けている。

【第3回】2008年 何がIT市場を変える?大予想 : 2008年ITトレンド Vol.2
【第2回】2008年 何がIT市場を変える?大予想 : 2008年ITトレンド Vol.1
【第1回】2008年 何がIT市場を変える?大予想 : 2007年を振り返る

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