IT資産を見直す視点は、様々ありますが、2008年度はやはり管理コストの見直しがポイントだと思います。ITに絡んで管理しなければならないものはライセンス、人、権限、記録・・・と膨大です。もはや何のための機能だったのか?管理だったのか?混乱するほどです。これらの管理に優秀な人材や、大勢の人間が長い時間を費やしているとすれば、それはIT投資の意味がなくなります。お金の価値はもとより、管理時間、工数、人員など、管理にかかるコストを、OSやクライアントソフトウェアのバージョンアップ、サービスの入れ替えで実現できるならば、初期投資費用だけでなく、バージョンアップ前と後のランニングコスト、管理費用を算出し、(管理コストは継続的なものですから)中長期的な視点で、どの時期に何をするのが最適か?段階的にすべきか、一度に実施すべきか?などの予算立てが必要だと思います。
次号では、例を用いて、IT投資判断のための計算をしてみたいと思います。 |