| 世の関心事はズバリ仮想化のようです。仮想化技術の歴史は古いようですが、正直なところ、そうした技術の進歩よりも、Windows
Serverに仮想化機能がついてくる時代になったということで、今後のビジネスとITのあり方について、いろいろ考えさせられます。仮想化のメリットは、複数のサーバーを1台に集約できる、消費電力や設置スペースの削減など様々ですが、現代の市場とビジネスから考えた、中小・中堅企業にとっての一番のメリットは、開発環境や検証環境を簡単に準備できること、テストや開発が容易になることだと考えています。 |
この点は、前回ご紹介したWindows Server 2008の開発コンセプトを私たちのビジネスと照らし合わせて考えてみてもわかります。
(1)管理性の向上、(2)保護機能の向上については、述べるまでもなく、管理性と制御をITに任せるというのは内部統制の基本的な考え方ですから、いかにヒューマンエラーをなくし、コンピュータが担うべき役割をより高い能力でこなすことができるか、という点で内部統制元年には必須でしょう。 |
| 仮想化機能Hyper-Vは(3)柔軟性の向上にあたると思いますが、なぜサーバーに"柔軟性"が求められるのでしょうか?市場が多様化し、これほど早いスピードで変化する中、ひとつのビジネスモデルのライフサイクルも短命になっています。ビジネスや業務プロセス、いろいろな仕組みが次々と変わり、ビジネスや仕組みが変われば、当然、企業内のシステムもそれに対応した変更がおきるでしょう。そうした仕様変更に迅速に対応できる環境とシステムをもつということは、特にスピードが求められる中堅・中小企業にとって、とても大きなメリットです。 |