| 前号では、"今さらですが・・・"ということで、内部統制で求められていることやIT対応についての考えを整理し、ご紹介しました。前号の内容は、簡潔とわかりやすさを追及してまとめた話なので、ずいぶん大雑把な話だと感じた方もいらっしゃるかもしれません。しかし、内部統制=「誤りや不正を防止する仕組み」と考えると、内容の緻密さや、厳しさの度合いに差があったとしても、企業規模や業種に関わらず、仕組み自体は、どの企業にでも、すでに存在するものです。ということは、その仕組みを見直す視点、組み立てるための考え方というのは、整理をすれば、企業経営にとって非常に基本的なこと、シンプルなものなのだと思います。 |
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また、何事も基礎固め、基盤ありきです。土台がしっかりしていないものの上で、何かを精巧に組み上げても、土台がぐらついていれば、その上に乗っているものは当然不安定ですから、まずは土台(IT基盤)をしっかりさせることだと思います。よく、「内部統制は企業活動として当然のこと・・・」というキャッチを目にしますが、結局のところ、そういう当たり前のことが求められており、当たり前のことを間違いなく行う仕組み作りが重要だということでしょう。
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| さて、このように、内部統制対応では、"IT基盤整備"、"基礎固め"が重要、などと簡潔に表現できますが、自社にとっての十分なIT基盤、「基礎」とはどこからどこまでを指すのでしょうか?どのようなことが機能していれば、「基礎固め」になり得るのでしょうか。ここを整理している中小・中堅企業は、あまりないのではないかと思います。 |