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FLPパビリオン

セールスパーソンを取り巻くIT市場環境をニュースから読み解き、お客様への提案、商談現場で
役立つ情報としてお届けします。(週1回更新/全24回) ▼解説者プロフィール
 今月のテーマ「仮想化技術から考える中小・中堅企業のシステム活用」
 第17回 仮想化技術〜求められる柔軟性を実現(1)
 
第18回 仮想化技術〜求められる柔軟性を実現(2)
 第19回 仮想化技術とシステム活用(1)―中小・中堅企業での活用例―
 第20回 仮想化技術とシステム活用(2)―中小・中堅企業の目指すところ―
本コラムをご覧いただいている皆様は、すでに日本HP社の「仮想化テクノロジー」に関するサイトはご覧になっていると思います。
▼仮想化
HPの「仮想化テクノロジー」によりリソースをプール化し、変化に適応できるシステムを実現
http://h50146.www5.hp.com/products/servers/integrity/vse/
▼高速仮想 I/O がもたらすHP-UX 仮想化のさらなる進化
http://h50146.www5.hp.com/products/software/oe/hpux/developer/column/avio_tech_01/
▼仮想化のメリットを最大限に活かすHPの仮想化ソリューション・前編
仮想化の設計を支援するCapacity Advisor
http://h50146.www5.hp.com/products/software/oe/hpux/developer/column/ca_01/
▼仮想化のメリットを最大限に活かすHPの仮想化ソリューション・後編
仮想化システムのリソース割り当てを容易にするツール群
http://h50146.www5.hp.com/products/software/oe/hpux/developer/column/ca_02/
この他にもいろいろな情報が掲載されています!
仮想化に関する技術面での話題はつきないのですが、中小・中堅企業の(IT活用の)現場でよく目にする課題を起点に仮想化で解決できることについて考えてみます。
・・・もっと高スペックのハードウェアと入れ替えたい→Windows Server 2008にアップグレードしよう→利用中のアプリケーションがWindows Server 2008に対応していない→アプリケーションもバージョンアップするしかない・・・例えば、このようなことです。会計ソフトなど、あるアプリケーションを使い続けたいが、サーバー(ハードウェア)のスペックが不足してきて買い替えたい。または、あるアプリケーションをバージョンアップしたいけれども、OSとの互換性を考えると、OSもバージョンアップが必要・・・など、アプリケーションとOSとサーバー(ハードウェア)との関係は、それぞれの利用期間、ライフサイクルがぴったりと同じではないために、どれかを更新しようとすると、このような問題があがります
サーバー、OS、アプリケーション、いずれの場合も、一つだけを更新したいだけなのに、すべての関連性が強いため、大がかりな作業が必要となるのです。また、移行時には、サーバーのサポート期限を考慮して、無理なスケジュールで作業をするといったことも起こりがちです。
このように、どれか一つをアップグレードするために、すべてを修正するのは当たり前のことのように考えてきました。移行時には、メーカーなどのアドバイス通りの方法をとっているはずが、なぜだか、スムーズな移行ができずに、安定稼働までいろいろと手を焼くといった事態は、お客様のみならず(そういえば当社でも・・・)よく耳にする話です。

  サーバーの仮想化で解決
サーバーの仮想化で、ハードウェアとOSとの関係を切り離すことができるので、ハード、OS、ソフトウェア、それぞれの利用期間などにとらわれることがなくなり、自律した環境で利用できます。
移行時には、同一サーバー上で移行環境のテストができるので、柔軟な移行スケジュールをたてることも可能となるでしょう。さらに、移行前の古い環境をそのまま残しておくことができますから、移行後の環境で、動作に問題が生じた場合は、移行前の環境に戻すことも可能で、柔軟に対応できます。移行後の環境で問題なく動作すれば、古い環境を削除してしまって、新しい環境をフル活用できます。
前述の通り、ハードウェアとOSとアプリケーションの関係は、「仕方がない」で片付けていたところがあります。私たちも、セールスパーソンも、これまで、こうした問題が浮上した際は、「その方法しかない」というようなご提案をしていたと思います。アプリケーションひとつのために、(OSとの互換性などのために)本来は変更しなくてよいものを変更したり、妥協して使い続けたり・・・このようなシステムは、とても柔軟性があるとはいえません。
仮想化技術のメリットは本当に様々ですが、中小・中堅企業のお客様との話題では、これまで当たり前のこととして対処して(あきらめて)いたことが、仮想化技術で解決できる、このようなシンプルなテーマひとつでお話をすると、わかりやすいのではないかと思います。


森戸 裕一 (もりと・ゆういち)
ナレッジネットワーク株式会社 代表取締役
中小・中堅企業を対象にITを活用した経営手法、企業戦略などを提唱する、コンサルティング事業を展開。マイクロソフト社をはじめとするIT企業、自治体などが主催する中小・中堅企業向けIT化支援セミナーの講師も数多く担当し、“ITで元気になるヒント”の数々を提案し続けている。

【第13回】J-SOXスタート いよいよ内部統制元年!何が変わる?企業の情報システム :
内部統制対応(1)−ITとの関わり−
【第14回】J-SOXスタート いよいよ内部統制元年!何が変わる?企業の情報システム :
内部統制対応(1)―IT活用の視点―
【第15回】J-SOXスタート いよいよ内部統制元年!何が変わる?企業の情報システム :
内部統制元年と企業の情報システムの役割(1)
【第16回】J-SOXスタート いよいよ内部統制元年!何が変わる?企業の情報システム :
内部統制元年と企業の情報システムの役割(2)
【第17回】仮想化技術から考える中小・中堅企業のシステム活用:
仮想化技術〜求められる柔軟性を実現(1)
第12回までの記事一覧はこちら(2008年1月〜3月掲載)

▲現在連載中の「ニュースを読む眼2008」の第12回までのバックナンバー記事一覧
  ▲「ニュースを読む眼2007」のバックナンバー記事一覧(全12回)

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